| A17:これは基本的にどちらが良いということではなく、ご自身が双方のメリット・デメリットをよく理解して判断いただくものと考えます。
もちろんベースとなる言語の違いがありますが、ご存知のようにそれ以外にも日本と米国では地形、気候、法規、空域など、どれをとっても大なり小なり違いがあります。
日本の訓練校の中にはすべての訓練を日本国内で行うところもありますが、特にフライトトレーニングの一部を米国などの外国で行うところもあります。 これは主にフライトに関わる費用を安くあげるためなのですが、しかしこのような訓練校でもフライトトレーニングの仕上げは再度日本で行っているところが多いようです。
その理由として、日本と米国(海外)でフライトプロシジャーに若干の違いがあるためで、最後に日本での訓練で特にこの部分について最終仕上げをするためのようです。
つまり将来的に日本で飛ぶことを考えたら日本の訓練校での訓練のほうがより現実に即した訓練が受けられると言えるのかもしれません。
もちろん米国をはじめとする海外の訓練校でも、そういった日本の事情を考慮した訓練を行うところも多数存在するわけで、一概に海外訓練校がこの点で不利とも言い切れません。
次に費用についてですが、これはほとんどの場合、米国(及び一部海外)のほうが日本での訓練費より安く上がるのではないかと思います。 日本の場合、特に米国と比較すると、燃料代、人件費、土地代、整備費などなど、どうしても米国よりもコストがかかります。 よってやはり訓練費もどうしても高くなってしまうようです。
しかし海外での訓練には訓練費以外に渡航準備費、渡航費、現地滞在費等々、直接訓練に関係しない費用も余計にかかることは忘れてはなりません。
ただ現時点ではそのような費用を考慮しても米国(一部海外)でライセンスを取得して日本の免許に書き換えた方が間違いなく安く(半額以下)済みます。
もちろん日本での訓練と海外での訓練の違いはここに挙げたものだけではないと思いますし、また個々の事情も複雑に絡んでくる問題であると考えます。
よって一般論としてはどちらが良いとは申し上げられないというのが正直なところで、最終的にはご自身で判断していただきたいと思います。
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